Takahashi_150801_yamanakako朝からの暑さから逃れるべく、急遽、山中湖へ向かった。

町田のわが家にとって、クルマを使えば山中湖は庭のようなもの。
休日、思い立てば四季を問わずに出かけている。

午前10時ごろに家を出て5分ほどで横浜町田ICから東名道に入り、御殿場経由で昼前には湖畔へ至ることができる。

ランチをすませ、わんこといっしょに湖畔を散歩し、林間のカフェでジェラートをいただくと道志みちをたどって帰ってくる。

長居はしない。
午後2時過ぎに山中湖を発てば、途中でちょっと休憩を入れても夕方の5時には帰ってくることができる。

今日のような日は、運転中の腕の日焼けを防ぐためにも長袖のシャツを着ていきたいところだが、袖をまくっているだけでも暑い。
キャンプのように終日フィールドですごすわけではないので、迷わずに半袖のシャツにした。
夏はいいが、春や秋、とくに冬ともなると着るものは高原を意識するようになる。
逆にいえば着る楽しみが深まる。

手にしたトートバッグは、手元の数あるトートの中でいちばん古い。
いまはなき東京・四谷の登山用品専門店「チョゴリザ」のオリジナルだ。

40年ばかり前、登山靴を買ったときに入れてくれたサービス品である。
ロゴもマークもすっかり色褪せてしまった分、ますます愛着がつのる。

ふだんはデイパック派だが、夏、デイパックを背負うと背中が汗でびしょ濡れになる。
だからこのトートバッグに一眼レフと交換レンズ、ビノキュラー、わんこの水飲み用の器などを入れて肩から提げる。
コンパクトカメラ、財布や鍵類、スマホはウェストポーチに入れて腰に巻く。

高価なものは何もない。
しかし、40年あまり使いこんできたトートバッグをいまも愛用しているというのがひそかな自慢である。

写真1

高橋宏和 70歳 会社員

データ
キャップ:Imperial
Tシャツ:モンベル
シャツ:CHUMS
パンツ:HOUDINI
スニーカー:Columbia
トートバッグ:チョゴリザ
ウェストポーチ:CLOVER

注1  
道志みち 国道413号線。富士五湖方面からの中央道混雑時の迂回路としても利用される。なかでも山中湖平野から道志村あたりの山道は、いいですよぉ。(編集部注)